玄関ドアを指紋認証にしてみた(SwitchBotスマートロック)
はじめに
玄関のロックに鍵が刺さりづらくなり回しづらくなり、閉めるのも開けるのもちょっとしたストレスになってしまいました。家族もだんだんイライラしてきて、しまいには鍵を閉めずに出かけてしまったりして。
セキュリティ的にもこれはやばい!となり鍵を変えようと。でもでも鍵を変えるにもお金かかりますしねー。
せっかくお金かかるならこれを機に指紋認証によるスマートロックを導入しようぜ!となりました。
いろいろググって検索したりAmazon見てたんですが、SwitchBotシリーズというやつで工事の必要がなく後付けで指紋認証によるドア開閉が出来るものがあったのでこれでいこうかと。
家族からは「またーそんなもの買ってー、結局使わなくなるんじゃない?」という意見が。
さてどうなるか!
SwitchBotとは
SwitchBotスマートロックの説明をする前に、そもそもSwitchBotとは何なのかを説明します。
SwitchBotシリーズ
SwitchBotって鍵だけじゃなくいろいろ出てるんですよね。SwitchBotで揃えるとそれらがWifiを通じて連動したりするのですよ。指紋認証のやつはその中のひとつになります。
具体的にどんなものがあるかと言いますと、
温度と湿度計です。スマホと連動することで外出先からも確認できます。なんとですね温度が高くなったらエアコン付けるとかも出来るのですよねー
360度スムーズに動く見守りカメラです。赤ちゃんの寝てる部屋に使うも良し、ペットの様子を見るも良し、そして動くものを感知する機能もあるので防犯カメラにもなっちゃいます。
こちらもスマホに通知を送ったりすることが可能ですので我が家でも導入を検討しております。
レーザーセンサー搭載で、家具や障害物をスムーズに避けながら走行します。高精度マッピング機能は、一度の掃除で部屋の間取りを正確 に認識。ワンルームから1戸建てまで、部屋やエリアごとの清掃指定が可能です。
代表的なものを書きましたが、これ以外にももっともっとたくさんあるのです。
- カーテン開け閉めするやつ
- 壁のスイッチONOFFするやつ
- 照明器具とか電球そのものがSwitchBot
- テレビのリモコンの代わりになるやつ
- 加湿器
- 屋外カメラ
などなどたくさんあります。
つまりこれらを組み合わせるとこんなことが出来ちゃうのです
- 家の鍵を指紋認証で開けた時に、リビングの照明が付き、エアコンが付く
- 家の鍵を閉めた時に、照明が消え、エアコンが止まり、掃除機が動き出す
- 外出先から、家の温度が確認できて、しかもペットの画像も見れて、エアコンをつけることが出来る
- 外出先から「あれ?そういえばエアコン止めたっけ?」という心配がなくなる
夢が広がります~
スマートリモコン ハブミニ
SwitchBotシリーズを使う場合、このハブミニがなくては始まらないと言っても過言ではないくらいの商品となります。ハブミニを仲介してSwitchBotとSwitchBotがつながるのです。
スマートリモコンとありますようにリモコン機能にもなってます。テレビやエアコンや電灯の赤外線リモコンの代わりにもなります。
スマートロック(ドアの内側に付けるやつ)
ドアの内側のサムターンにかませる部分の装置になります。両面テープでくっつけます。電池式になっていて普通に使う分には1年ぐらい持ちます。
スマホアプリでの開閉も可能ですし、今って閉まってるかな開いてるかな?っていうのもアプリで確認可能です。
指紋認証パッド(ドアの外側に付けるやつ)
ドアの外側の指紋認証の装置になります。両面テープでくっつけます。電池式になっていて普通に使う分には1年ぐらい持ちます。
指紋認証だけでなく暗証番号入力やNFCカードにも対応しています。指紋は100個登録できるので右手左手、家族だけでなく親戚の分まで登録できちゃいます。
あとスマホアプリで何時何分にどの指紋で開けたのかの履歴も確認できます。
セッティング!
どのようにしてセッティングするのかを説明します
ドアの内側の部分
これ、意外と大事です。スマートロックは両面テープで付けるのですが汚れている状態で着けると簡単に剥がれてしまうみたいです。1ヶ月くらいで剥がれてしまうという話も良く聞きます。
我が家は1年以上経過していますが、今のところ全く剥がれていないです。
サムターンにうまく噛むように慎重に着く位置を見極め、ドアに両面テープで着けます。この両面テープは普通のやつと違ってかなり強力はテープです。着けたあとは2~3分ギューっと押し付ける形で力を入れておきましょう。(この2~3分が長い・・・)
このように着けてギューっと押し付けます
スマホアプリ「SwitchBot」をダウンロードし、初期設定を行います。
指示に従って、サムターンをまわしたり戻したりドアを開けたり閉めたりすればあっと言う間に設定完了です。
ドアの外の部分
内側の時と同様に両面テープでの接着になりますので、丁寧にきれいに掃除しましょう。
強力両面テープでしっかりと固定します。
ななめにならないよう慎重に。
スマホの水平器アプリを使うと良いです。
ドアに付けた金具に指紋認証パッドをセットします。カチっとなるまでいれましょう。簡単には取れないです。(でも電池交換の時は取らないといけない)
カチッとはまってこのようになります。
スマホアプリ「SwichBot」を開くと認識し、あとはアプリの指示に従っていけば初期設定はあっと言う間に完了です。
スマホアプリ「SwichBot」から指紋認証キーパッドを選び、指紋の箇所から「+」をタップして指紋を登録していきます。
指紋の登録はキーパッドを使いながらアプリの指示に従えばあっと言う間に完了です。
まとめ
- 鍵を持たなくて済む
- 鍵を開ける時のストレスが無くなった
- 家族がみんなちゃんと鍵を閉めるようになった
- 荷物持ってても楽
- 雨降ってても楽
- 鍵持たなくて良いので落とす心配がない
- 開けられる人を増やすには指紋登録するだけで良い(合鍵を作る必要がない)
- 夜中にこっそり帰ってきても何時に帰ってきたのか把握できる(SwitchBotアプリの中に誰の指紋認証で開けたかの記録が残る)