Googleアドセンス広告が表示されないページ、を解決した件(chatGPTも使ってみた)
はじめに
あれ?このページ、アドセンス広告が出てないぞ?
とある記事を公開にした次の日、そんなことに気づきました。
他のページは広告が出ているのになぜか出ていないページがあるのです。
この記事はそんなページにアドセンス広告が出るようになるまでの体験記となります。
なぜ表示されないの?
アドセンス広告が表示されなかった対象のページはこちら↓
このページはコンピュータの基礎となるByteのことについで記載した記事であり、ま、ちょっとジョークも交えながらですがいたって真面目なページです。
筆者のブログではアドセンスの審査は通っており、これまでのページでは公開してわりとすぐに広告が出ていました。
しかしこのByteのページには「スポンサーリンク」という言葉は出ているものの、肝心の広告が出ていないという状態でした。
スマホで見てみると、スマホのほうは最初のH2タグの前の部分の広告は出ているものの、記事の下に表示されるはずの広告が出ていない状態、、、何かおかしいなー、時間経過すれば出てくるのかなーとその日はいったんあきらめました。
次の日、また見てみても状況変わらず・・・
他のページはアドセンス広告がちゃんと出ているので、やはりこのByteのページに何等かの問題があるのでしょう。
いったん放置しようかな、、でももしこのページが原因でアドセンスがストップしてしまったら、、、なんて考えたら夜も眠れなくなったので探ってみることにしました。
話題のchatGPTに相談してみよう!
原因探し
アドセンス広告が出ない理由として検索してみた結果、以下のような理由による出ない場合があるようです。
- PINコードを登録していない
- 広告コードが間違っている
- プログラムポリシーに違反している
- ドメインがペナルティを受けている
- 半年以上、広告を表示していない
- 広告を掲載しすぎている
- トラフィック品質が悪い
- プラグインと干渉している
この中でサイト全部のアドセンス広告が出ないわけではなく、このページの広告だけ出ないということから考えると「プログラムポリシーに違反している」というのが一番考えられる理由かと。
そこでページを再度見直し、何か変な言葉を使っているのではないかという視点でチェックしました。確かにページ全体が真面目なわけではなく、2050年とか2100年の容量の予想推移のところとかちょっとふざけちゃってる要素もあるしなぁ、、、そこかなぁ、、とか考えて。
Googleアドセンスの管理ページにポリシー違反がわかるところがあるんですよね、、この時点ではその存在を知らなかったです、、、
さらにいろいろ調べてみると、お金を稼ぐようなサイトの場合はアドセンスの審査が厳しいという記事を見つけ、でもByteの説明だしお金なんか関係ないしなぁなんて思ってて。
で、ふとピーンと来たのです。
当初はByteの言葉をカタカタ表記していたのですが、もしかしてその言葉が
Byte=働いて報酬を受け取るあのカタカナの言葉
と誤解されてしまってそれでお金関係に思われてしまったのかと。
当サイトを検索してみるとそのカタカタのByteの言葉が全部で20箇所以上書いてました。
でもなぁ、、そんなわけないよなぁ、、、いくらなんでもなぁ、、、、
この時点ではまだ疑っている状態で、直してみようという気にはなりませんでした。
chatGPTに相談してみよう
せっかく書いた記事を修正するのをためらっていて、確信も無かったですし、ちょっと軽い気持ちで最近流行りのchatGPTに相談してみました。
以下の(※1)の部分は実際にはカタカナ5文字のあの言葉が入ります。(この記事でもそれをいれたらアドセンスが付きませんでした、、なんでー)
Byteの記事を書いたら(※1)のことかと思われてGoogleアドセンスが付かないです。どうすれば良い?
Byteの記事とは、コンピューターや情報処理に関する記事のことでしょうか?
それとも別の意味がありますか?
Googleアドセンスは、ブログやウェブサイトに広告を貼ることで収入を得られるサービスです。Googleアドセンスに合格するためには、記事の内容や広告の配置などに注意が必要です。
あなたの記事が(※1)のことだと思われている理由は何でしょうか?
お!なんか回答が人間っぽい!すごいねchatGPTくん
続けて会話してみました。
コンピュータに関するByteのことを(※1)というようにカタカナで書いたため、(※1)と思われてしまった可能性があります
なるほど、それは紛らわしいですね。
Byteのことをカタカナで書くのは一般的ではないので、記事のタイトルや本文で英語表記にすると良いかもしれません。また、記事の内容がコンピュータや情報処理に関するものであることを明確に伝える工夫も必要です。例えば、専門用語や図表を使ったり、参考文献や引用を入れたりするなどです。Googleアドセンスは、記事の品質やオリジナリティに厳しい審査基準を設けています 。そのため、記事が読者にとって有益であることを示す必要があります。
「なるほど」って言ってくるの?これはびっくりしました。もはや人間やん!
しかもこちらの言っている内容が通じている!信じらんない!
解決!
chatGPTくんの回答「記事のタイトルや本文で英語表記にすると良いかもしれません。」に従い、ブログ内のカタカナのあの文字を英文字の「Byte」に記載しなおしました。
その後、再度「公開」ボタンを押したところなんと!
すぐにアドセンス広告が付きました!やはりあの言葉がいけなかったみたいです!
まとめ
googleアドセンス側の判定に誤解を与えてはならないことを常に考えて記事を書かないといけないです。サイトの言葉をチェックしてくれるAIとかないかなぁ・・・
(もしかしてchatGPTくんを使えば判定してくれる? 調べてそれをまた記事にしたいなと思います)